2025-09-10
こんにちは、皆様いかがお過ごしでしょうか。
秋雨前線の影響で、明日から雨の日が続きそうです…。
突風や落雷、警報級の大雨になる地域もあるそうですので、みなさんお気をつけてお過ごしください😌
9月は台風シーズンです。
この時期になると、車の水没がよくニュースで取り上げられますよね。
タイヤが半分浸かる程の水位がある中、ザッブザッブと走行している車の映像を見たことがあるかと思います。
今回は、一体とこまでの水位なら問題ないか、もし水没した場合どう脱出するか気になるのかをご紹介します。


車が正常に走れる水深は床面が浸からない程度とされています。
床面・マフラーが浸水すると電気装置やエンジンの停止のおそれがあり、
タイヤが完全に水没すると車体が浮き制御できなくなります。
よくヘッドレストを使えば簡単に窓を割れると聞きますが実は使い方が違えば割ることができません。
また、JAFの水没時の窓割りテストによると、
・スマートフォン
・車のキー
・ビニール傘
・小銭を入れたビニール袋
では窓を割れないという結果がでています。
– ヘッドレストで窓を割る方法
1.ヘッドレストを取り外してガラスの隙間に差し込む
2.てこの原理で手前に引き寄せる
ヘッドレストは固定されて取り外せないものもあるのであらかじめ確認しておきましょう。
– 緊急脱出用ハンマーで窓を割る方法
1.サイドガラスを垂直に叩く

緊急脱出用ハンマーは女性や子どもでも、簡単にガラスを割ることができます。
窓を割る以外にも、シートベルトカッターがついているものがほとんどなので、災害時に大いに役立ちます。
緊急脱出用ハンマーは手の届く場所に収納しておきましょう。
小銭を入れたビニール袋やビニール袋、スマートフォンでは窓を割ることはできず、ヘッドレストでは少し工夫をしなければいけません。
力をあまり使わずとも簡単にガラスを割ることができる緊急脱出用ハンマーを用意しておくと緊急時、慌てず対処することができます。
もしものために、緊急脱出用ハンマーを用意しておきましょう。